臨床研究班について

診療内容・専門分野

慢性関節疾患(変形性股関節症、変形性膝関節症など)、関節リウマチ、肩関節周囲炎(五十肩)、頚椎から腰椎にいたる脊椎および脊髄疾患(変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、後縦靱帯骨化症、分離、すべり症、脊柱管狭窄症、側彎症など)、骨折、脱臼、靱帯損傷、筋・腱断裂、神経損傷などの外傷性疾患、小児の整形外科的疾患(先天性股関節脱臼、内反足、斜頚)、骨・軟部腫瘍、痛風、スポーツ障害、代謝性骨疾患(骨粗鬆症、クル病など)、先天性骨系統疾患、そのほか、四肢の骨関節を中心とした整形外科的疾患全般を扱っています。

特殊検査・先進医療

主な臨床研究

  • 1. コンピュータ支援システムによる新たな人工膝関節置換術の開発
    (人工膝関節手術におけるカスタムカッティングディバイスの研究開発)
    (人工膝関節手術におけるペイシェント・マッチド・カッティングガイドの臨床評価)
  • 2.関節リウマチの関節破壊機序に関する研究
  • 3.セメントレス人工股関節置換術後20年以上の経過例の検討
  • 4.遺伝子治療を目的とした軟骨細胞の分化誘導に関する研究
  • 5.組織工学的手法を用いた再建靱帯の再生に関する研究
  • 6.亜脱臼性股関節症における臼蓋形態に関する研究
  • 7.橈骨遠位端骨折に対する創外固定器の応用
  • 8.骨粗鬆症に対する新たな骨質治療薬の開発
  • 9.コンピューター支援システムを用いた安全な脊椎・脊髄手術の開発
  • 10.新たな関節鏡視下肩関節手術の開発
  • 11.外反母趾に対する新たな治療法の開発

主な臨床研究

  • 1.超音波骨折治療法
  • 2.実物大臓器モデルによる手術支援 (2010.10より施行予定)
  • 3.下肢3次元再構築画像を用いて術前評価から設計した手術器械による人工膝関節手術への補助 (厚生労働省へ申請中)